Bリーグの熱狂は、年々加速しています。
アリーナを揺るがすブースト、チケットの完売――。肌で感じるその盛り上がりは、実際の「数字」にはどう表れているのでしょうか?
今回は、2024-25シーズンの最新データを基に、Bリーグの「現在地」を徹底解剖します。
NBA、そして世界第2位のリーグと言われるスペインACB。
世界の強豪リーグと比較した時、日本のBリーグはどれほど通用しているのか?
結論から言えば、Bリーグの集客力は、すでに「世界トップクラス」の領域に足を踏み入れています。
数字が証明するBリーグの実力を、一緒に見ていきましょう。
30秒で分かる!データで見るBリーグの現在地(2024-25)
- 集客力は世界レベル!B1平均4,912人は、欧州屈指のスペインリーグ(約6,633人)に迫る数字。
- 総入場者数480万人超!国内の主要プロスポーツとして完全に定着。
- ビジネス規模は約748億円。NBAとは差があるが、国内で強固な基盤を築く。
- B1平均年俸は推定1,000万円前後。プロとして十分に夢のあるリーグへ成長中。
観客動員|B1平均は約5,000人!国内屈指の人気コンテンツへ
まず注目すべきは、アリーナへの「集客力」です。
2024-25シーズンの公式データを見てみましょう。
- B1 平均観客数:4,912人/試合
- B2 平均観客数:2,759人/試合
- シーズン総入場者数(B1+B2):約4,845,109人
B1では、ほぼ毎試合5,000人近くのファンがアリーナに詰めかけている計算になります。
総入場者数は480万人を超え、プロ野球、Jリーグに次ぐ第3のプロスポーツとしての地位を不動のものとしています。「Bリーグは人気がある」という感覚は、確かな数字によって裏付けられているのです。
世界との比較|集客力は「NBA Gリーグ」を超え、欧州トップに迫る
では、この「平均約5,000人」という数字は、世界基準で見るとどれくらい凄いのでしょうか?
世界の主要バスケットボールリーグと比較してみましょう。 🏀世界の主要リーグ 平均観客数比較
| リーグ名 | 国・地域 | 平均観客数(1試合) |
|---|---|---|
| NBA | アメリカ | 約18,322人 |
| スペインACB | スペイン(欧州No.1) | 約6,633人 |
| Bリーグ(B1) | 日本 | 約4,912人 |
| NBA Gリーグ | アメリカ(下部) | 約2,000〜5,800人 |
※NBAは2023-24、Bリーグは2024-25、他は直近のデータに基づく目安
いかがでしょうか。
別格の存在であるNBA(約1.8万人)はさておき、世界第2位の実力と人気を誇るスペインACB(約6,600人)の背中が、はっきりと見えてきています。
また、NBAの下部組織であるGリーグ(チームによってバラつきはあるものの平均2,000〜5,000人程度)と比較しても、Bリーグの集客力は同等か、それ以上と言えます。
「会場にファンを集める力」において、Bリーグはすでに世界のトップリーグと肩を並べつつあるのです。
ビジネス規模と年俸|748億円市場が支えるプロの夢
最後に、リーグのビジネス規模と選手の待遇についても見ていきましょう。
リーグ事業規模:約748億円
Bリーグ全体の事業規模は、2024-25シーズンで約748億円に達しています。
NBAの年間収益が約12兆円(120億ドル超)という天文学的な数字であることを考えると、世界トップとの差はまだ歴然としています。しかし、国内のスポーツビジネスとして700億円規模の市場を確立していることは、リーグの基盤が強固であることを示しています。
選手年俸(推定):夢のあるリーグへ
ビジネス規模の拡大は、選手の待遇向上に直結します。現在の推定平均年俸は以下の通りです。
- B1平均:800万〜1,500万円前後
- B2平均:300万〜800万円前後

編集長
B1のトップ選手になれば年俸1億円を超える時代です。平均でも1,000万円前後というのは、日本のプロスポーツとして十分に「夢がある」数字と言えるでしょう。子どもたちが憧れる職業として、経済的な魅力も確実に増していますね。
まとめ:Bリーグの未来は明るい
データで見るBリーグの現在地、いかがでしたでしょうか。
世界最強のNBAとはまだ距離があるものの、「観客の熱量と動員力」においては、欧州トップリーグに肉薄する世界有数のリーグに成長しています。
2026年からは新B1「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」も始まり、アリーナ環境はさらに向上します。この数字がどこまで伸びていくのか、今後のBリーグから目が離せません!

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