ステフィン・カリーがフリースローの前に
マウスピースを噛む仕草。
あれは単なる癖ではなく、集中力を極限まで高める「スイッチ」だった。
NBAの試合を見ていると、多くの選手が口元にマウスピース(マウスガード)を装着していることに気づきます。
中でもステフィン・カリーの「半分口から出して噛む」スタイルは、彼の代名詞にもなっています。
「あれってどこのブランド?」
「噛んでて意味あるの?」
「一般のバスケプレーヤーにも効果はある?」
そんな疑問を持つあなたへ。今回は、NBA選手のマウスピース事情と、彼らが愛用するブランド、そして「防具以上の意外なメリット」について、BaskeTalkJapan編集部が深掘りします。
百聞は一見にしかず。カリーの「噛む」ルーティン
NBAで「マウスピース」といえば、間違いなくこの男です。
まずは、彼が試合中にどのようにマウスピースを扱っているか、こちらの動画をご覧ください。
All three of Steph Curry’s career ejections have been due to him tossing his mouthpiece, via @ESPNStatsInfo.
— Legion Hoops (@LegionHoops) January 26, 2023
Iconic. pic.twitter.com/IVr8SkWwiI
▲ プレーが止まるたびに噛む、投げる(笑)。これぞカリーの真骨頂。
ご覧の通り、フリースローやタイムアウトの瞬間、半分吐き出してガムのように噛んでいますよね。
ただ遊んでいるわけではありません。これには明確な理由があります。
カリーのマウスピース・トリビア
- 年間消費量:激しく噛むため消耗が早く、シーズン中に約12個以上交換すると言われている。
- 装着理由:怪我防止はもちろん、「噛むことで脳を落ち着かせ、リズムを作る」というメンタルコントロールの一環。
- 過去モデル:かつては「レモネード味」などのフレーバー付き(MoGo Sport製)を使っていたことも!
ただの飾りじゃない!マウスピースの「2つの効果」
「NBA選手だからつけてるんでしょ?」と思うかもしれませんが、我々一般プレーヤーにも科学的なメリットが大きく2つあります。1. 脳と歯を守る(衝撃吸収) バスケは接触が多いスポーツ。肘が当たった時の「歯の欠損」や、脳への衝撃を和らげ「脳震盪」のリスクを減らします。ケビン・ラブなどが愛用する最大の理由です。 2. パワーが出る(体幹の安定) 人間は重いものを持つ時、歯を食いしばります。マウスピースを噛むことで顎の位置が安定し、「瞬発力」や「体幹」が向上する効果があると言われています。
カリーがシュートの瞬間に噛み締めているのも、無意識にパワーを引き出すためかもしれません。
NBA選手はどこのマウスピースを使っている?
選手個人の契約は非公開なことが多いですが、間違いなくシェアNo.1と言えるのが「Shock Doctor(ショックドクター)」です。
このブランドはNBAのオフィシャルパートナー契約を結んでおり、リーグのお墨付きを得ています。
Amazonなどで手軽に買えるモデルも多く、部活生から社会人まで幅広く使われています。
| 選手名 | 装着スタイル | 特徴 |
|---|---|---|
| ステフィン・カリー | ハーフ&チュー (半分出して噛む) | もはや体の一部。 集中力のバロメーター。 |
| ケビン・ラブ | スタンダード (しっかり装着) | 怪我予防の意識が高い。 Shock Doctor愛用者。 |
| レブロン・ジェームズ | オケージョナル (時々装着) | 試合によってカラーを変えたり、 薄型モデルを使用する目撃例あり。 |
【BTJ偏愛視点】なぜ我々はマウスピースに憧れるのか
正直に言いましょう。
アマチュアレベルのバスケで、マウスピースが「絶対に必要か」と言われると、コンタクトの激しさによります。
それでも私たちがマウスピースをつけたがる理由は、「NBA選手ごっこ」ができるからです。

編集長
個人的な体験談:
私もカリーに憧れてマウスピースを買いました。
最初は「オエッ」となって呼吸もしづらかったですが(笑)、慣れると『俺、今バスケしてるわ感』が凄いです。
あと、単純にリバウンド争いで肘が入った時に「つけてて良かった…」と冷や汗をかく場面は何度もありました。
🗣️ BaskeTalk住民の「マウスピース事情」
カリーの真似して噛んでたら、コーチに「汚いからやめろ」って怒られた思い出…(笑)
インサイドやるなら必須だよ。歯が折れたら治療費高いし、食いしばれるからパワーが出る気がする。
まとめ:まずは「形」から入るのもアリ
NBA選手にとってマウスピースは、歯を守る防具であり、集中力を高める相棒です。
「怪我をしたくない」「もっと集中したい」、あるいは単に「カリーみたいになりたい」。
動機は何であれ、マウスピースはあなたのバスケライフを一段階上のレベル(主に雰囲気)に引き上げてくれるはずです。

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